・受験案内
| Q2 どのような業務を行うのですか?
A 技術士が企業に勤務している場合は、その所属する企業の業務を行います。 企業に所属しない自由業である技術士は、顧客の求めに応じて技術コンサルティング業務、すなわち研究・開発・設計・評価の指導やアドバイス、品質や効率の改善指導、プロジェクトの計画策定や監理、事故の原因調査や損害査定などを行います。 |
| Q3
技術士にはどんな特典がありますか?
A いくつかの分野において、業務上の特典が与えられています。たとえば、建設コンサルタントとして部門登録する場合の技術管理者として、技術士が認められています。また、他の国家資格を取得する際、その試験の全部又は一部が免除されることがあります。 なお、「技術士」またはこれと類似の名称を、技術士以外の者が使うことは、法律で禁じられています。 (無線技術士は例外として認められています。) |
| Q4
技術士はPEと同じような資格ですか?
A アメリカのPE(Professional Engineer)は各州が試験を行うに対し、技術士は国が試験を行うなど、両者は性格が異なります。しかしながら国際的な資格の相互承認は時代の流れであり、現在わが国を含めAPEC参加国の間で、相互承認を行う準備が進められています。 |
| Q5 どんな人が技術士になれるのですか? A 原則として7年を超える実務経験を経た後、国家試験に合格し登録することが必要です。 この試験は文部科学省により、昭和33年から毎年実施されています。ちなみに、平成10年度の受験申込者数は約3万人、受験者に対する合格率は専門分野により異なりますが平均15.6%でした。 |
| Q6
技術士とコンサルタントの違いは?
A だれでも「コンサルタント」と称することはできます。 しかし「技術士」という名称は、弁護士や弁理士と同じく、資格のある者以外は使えません。(無線技術士は特例として認められています。)業務に関して技術士の名称を表示するときは、その登録を受けた技術部門(下表参照)を明示することになっています。 |
技術部門一覧
| 機械 | 船舶・海洋 | 航空・宇宙 | 電気電子 | 化学 |
| 繊維 | 金属 | 資源工学 | 建設 | 上下水道 |
| 衛生工学 | 農業 | 森林 | 水産 | 経営工学 |
| 情報工学 | 応用理学 | 生物工学 | 環境 | 原子力・放射線 |
| 総合技術監理 | (計21部門) |
Q7 技能士というのもありますね? A 技術士も技能士も「技術者」や「技術屋」と呼ばれ混同されることがありますが、技能士は労働省の行なう技能検定試験の合格者に与えられる称号であり、Q1の定義とは異なります。 |
| Q8
技術士は秘密を守れますか? A 技術士には医師や弁護士と同様、守秘義務があります。正当な理由無く顧客の秘密を漏らしたり盗用したりすると、懲役または罰金刑に処せられます。つまり、一般のコンサルタントより重い義務を課せられています。 |
| Q9
技術士に仕事を頼むには? A 職業別電話番号簿に「技術士」の欄がある他、インターネット上でも見つけることができます。多くは「〇〇技術士事務所」という名称で登録されています。ご希望の専門分野の技術士が見つからないときは、お近くの技術士団体で候補者の紹介もできます。業務の契約は顧客と個々の技術士の間で結びますが、大きな案件は複数の技術士が連携して受注することもあります。 |
| Q10
技術士の報酬はいくらですか? A 原則として、依頼主と技術士の話合いによりますが、(社)日本技術士会には技術士業務報酬の手引きがあり、会員はそれを参考にしております。報酬の取り決め方には、日ぎめ、月ぎめ、定額積算、一括などいろいろな方式があります。詳細は技術士にお尋ねください。 |
| Q11
日本技術士会の役割は何ですか? A 社団法人日本技術士会は、法律により設立された日本でただ一つの技術士団体で、技術士の品位と倫理の保持、技術能力の維持向上、業務の進歩改善などのため、会員の指導・連絡を行います。また、文部科学大臣の指定機関として、技術士の試験・登録業務を行っています。平成11年1月現在の会員数は約8,000名です。 (社)日本技術士会 〒105-0001
東京都港区虎ノ門
4−1−20(田中山ビル)TEL 03-3459-1331 |